クリスマスを前に思う事

いつもなら「あー、忙しいー！」と言いながらもわくわくするこの季節ですが、先週コネチカット州で起きた乱射事件の事を思うと、ずっしり落ち込んでネットやテレビで関連ニュースを観るたびに胸が痛くなり・・・と毎年のように楽しめない毎日が続いています。
自分の子供とほとんど同じ年の子供がたくさん犠牲になり、とても人ごととは思えません。いくつかのサイト（ここやここ）でgun controlについての署名をしたりしました。でも、多分、アメリカから銃が無くなる、規制される事はないんじゃなかろうかと思っています。現にこの事件の後も「先生が銃を持っていれば良かった」と考える人もいるようですから（実際、教師が銃を携帯する事を認められている一部地域もあるようです）。自分の子供に「もし銃を持った人が目の前に現れたらこうするように」というような話をしなければいけないんだろうか。。。とか思い悩みます。
クラスの子供達をクローゼットに隠したあと犠牲になって亡くなった先生。この先生に助けられた子供達が将来「あの時、銃さえこの世になければ」と思うのか「先生も銃を持っていれば良かったのに」と思うのか、どうかどうか前者であって欲しいなと思います。